【令和3年度(午後)】第一種電気工事士《筆記試験》問33

2021年度
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問題

④に示す受電設備の維持管理に必要な定期点検のうち,年次点検で通常行わないものは。

〔注〕図において,問いに直接関係のない部分等は,省略又は簡略化してある。

答え

イ.縁耐力試験

ロ.保護継電器試験

ハ.接地抵抗の測定

ニ.絶縁抵抗の測定

『出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午後】(問33)』

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解説

正解は「イ.縁耐力試験」です。

この問題のポイントは、高圧受電設備の定期点検についてです。

絶縁耐力試験は、高圧受電設備が新たに設置された時の竣工検査で実施する項目です。

定格電圧より大きな電圧を印加して、機器の絶縁状態を確認します。

よって定期点検では実施しません。

ボルベア
ボルベア

絶縁耐力試験は竣工検査で実施する!

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