高圧受電設備の定期点検で通常用いないものは。
答え
イ.高圧検電器
ロ.短絡接地器具
ハ.絶縁抵抗計
ニ.検相器
『出典:令和4年度第一種電気工事士筆記試験【午後】(問37)』
解説
正解は「ニ.検相器」です。
この問題のポイントは、高圧受電設備の点検についてです。
検相器は電路の相回転を調べる為に使用します。
一般的には定期点検では、相回転が変わることは無いので使用しません。検相器は竣工検査や工事の時に使用します。
ボルベア
検相器は点検では使用しない!
他の道具について
イ.高圧検電器
電路が停電しているか確認する為に使用します。
ロ.短絡接地器具
定期点検中の作業者の感電防止の為に使用します。
ハ.絶縁抵抗計
電路及び機器の絶縁状態を確認する為に使用します。
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