問題
低圧分岐回路の施設において,分岐回路を保護する過電流遮断器の種類,軟銅線の太さ及びコンセントの組合せで,誤っているものは。
答え
分岐回路を保護する 過電流遮断器の種類 | 軟銅線の太さ | コンセント | |
イ | 定格電流15A | 直径1.6m | 定格15A |
ロ | 定格電流20Aの 配線用遮断器 | 直径 2.0mm | 定格15A |
ハ | 定格電流30A | 直径2.0mm | 定格20A |
ニ | 定格電流30A | 直径2.6mm | 定格20A (定格電流が20A未満の 差込みプラグが接続で きるものを除く。) |
『出典:平成29年度第一種電気工事士筆記試験(問24)』
解説
正解は「ハ」です。
この問題のポイントは、電気設備の技術基準の解釈の第149条を覚えておくことです。細かい数字が多く難しいですが、ポイントを押さえて覚えておきましょう。
また問題文からいくと「ハ」と「ニ」は同じ定格電流なのに、電線のサイズが違います。これから同じ定格電流なら、電線サイズが小さいほうが誤りとも読み取れます。
覚えていないときは、このような解き方もありでしょう。
ボルベア
電気設備の技術基準の解釈の第149条のポイントを押さえて覚えよう!
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