③で示す部分に使用するコンセントの極配置(刃受)は。
【注意】
- 屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
- 選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
- 電灯分電盤及び動力分電盤の外箱は金属製である。
- ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
- 3 路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。
答え
『出典:令和6年度【上期】第ニ種電気工事士筆記試験(問33)』
解説
正解は「ニ.」です。
この問題のポイントは、コンセントの図記号と形状についてです。
コンセントは電圧と定格電流によって、刃受の形状が変わります。
問題の図記号を見ると20Aと表記があり、電源のⓘは単相100Vであると記載されています。また「E」の表記もあるので、接地極付きであることも分かります。
このことから接地極付きの単相100V20Aのコンセントが答えとなります。
これに合致するのは「ニ.」となります。
他の形状は次のものを示しています。
「イ.」は単相200V20Aです。
「ロ.」は単相100V15Aです。
「ハ.」は単相200V15Aです。
併せて覚えておきましょう。
ボルベア
コンセントの定格と形状を覚えおこう!
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