⑨で示す図記号の器具を用いる目的は。
【注意】
- 屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
- 選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
- 電灯分電盤及び動力分電盤の外箱は金属製である。
- ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
- 3 路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。
答え
イ.過電流を遮断する。
ロ.地絡電流を遮断する。
ハ.過電流と地絡電流を遮断する。
ニ.不平衡電流を遮断する。
『出典:令和6年度【上期】第ニ種電気工事士筆記試験(問39)』
解説
正解は「イ.過電流を遮断する。」です。
この問題のポイントは、図記号と器具の機能についてです。
⑨の図記号が示す器具は、電流計付箱開閉器です。
電流計付箱開閉器の機能として、選択肢の中で適切なものは過電流の遮断です。
図記号の横の「f20A」はヒューズの容量を表しています。これからも過電流の遮断を導けるでしょう。
ボルベア
電流計付箱開閉器の機能は過電流の遮断!
コメント