問題
同期発電機を並行運転する条件として,必要でないものは。
答え
イ.周波数が等しいこと。
ロ.電圧の大きさが等しいこと。
ハ.電圧の位相が一致していること。
ニ.発電容量が等しいこと。
『出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午後】(問17)』
解説
正解は「ニ.発電容量が等しいこと。」です。
この問題のポイントは、同期発電機の並列運転の条件についてです。
同期発電機の並列運転とは、簡単に表現すると2台の発電機から同一の回路に電気を送ることです。これをイメージすれば、正解に近づけるでしょう。
周波数、電圧、位相は一致していないとおかしいとイメージできますね。
しかし発電機容量については、必ずしも一致している必要はありません。
ボルベア
周波数、電圧、位相は一致する必要がある!
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