【2019年度】第一種電気工事士《筆記試験》問13

2019年度
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問題

鉛蓄電池の電解液は。

答え

イ.水酸化ナトリウム水溶液

ロ.水酸化カリウム水溶液

ハ.塩化亜鉛水溶液

ニ.希硫酸

『出典:2019度第一種電気工事士筆記試験(問13)』

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解説

正解は「ニ.希硫酸」です。

この問題は、鉛蓄電池についてです。

鉛蓄電池は産業用蓄電池として利用されており、一番身近なものだと車のバッテリーが該当します。電気の分野では、直流電源装置などのバッテリーとして利用されます。

鉛蓄電池の電解液は「希硫酸」です。

電解液は、+極と-極の間の電気エネルギーの通り道的なものです。

他の選択肢も様々な電池の電解液です。それぞれの一例を挙げておきます。

  • 水酸化ナトリウム水溶液… ※電池には使用されない
  • 水酸化カリウム水溶液…ニッケル水素蓄電池
  • 塩化亜鉛水溶液…マンガン乾電池

しかし第一種電気工事士では、直流電源装置やその蓄電池ある鉛蓄電池が出題されやすいです。よって「鉛蓄電池の水溶液は希硫酸」だけ覚えておきましょう。

ボルベア
ボルベア

鉛蓄電池の水溶液は希硫酸だけ覚えておこう!

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