【2017年度】第一種電気工事士《筆記試験》問20

2017年度
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問題

高圧母線に取り付けられた,通電中の変流器の二次側回路に接続されている電流計を取り外す場合の手順として,適切なものは。

答え

イ.変流器の二次側端子の一方を接地した後,電流計を取り外す。

ロ.電流計を取り外した後,変流器の二次側を短絡する。

ハ.変流器の二次側を短絡した後,電流計を取り外す。

ニ.電流計を取り外した後,変流器の二次側端子の一方を接地する。

『出典:平成29年度第一種電気工事士筆記試験(問20)』

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解説

正解は「ハ.変流器の二次側を短絡した後,電流計を取り外す。」です。

この問題は、計器用変流器の取り扱いについてです。

計器用変流器の取り扱いで、一番大事なポイントに通電中は絶対に開放しない事があります。

よって電流計などの機器を交換したい場合は、先に変流器の二次側を短絡して回路が開放状態にならないようにします。

これに当てはまるのは、「ハ」しかありません。

「イ」と「二」の接地は、もともとついているので不要で関係ありません。

ボルベア
ボルベア

変流器の二次側は開放してはいけない!

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