【2017年度】第一種電気工事士《筆記試験》問29

2017年度
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問題

地中電線路の施設に関する記述として,誤っているものは。

答え

イ.地中電線路を暗きょ式で施設する場合に,地中電線を不燃性又は自消性のある難燃性の管に収めて施設した。

ロ.地中電線路に絶縁電線を使用した。

ハ.長さが15mを超える高圧地中電線路を管路式で施設し,物件の名称,管理者名及び電圧を表示した埋設表示シートを,管と地表面のほぼ中間に施設した。

ニ.地中電線路に使用する金属製の電線接続箱にD種接地工事を施した。

『出典:平成29年度第一種電気工事士筆記試験(問29)』

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解説

正解は「ロ.地中電線路に絶縁電線を使用した。」です。

この問題は、地中電線路についてです。

地中電線路は「電気設備の技術基準の解釈」の第120条から第125条にて定められています。

そこで地中電線路の電線はケーブルを使用する事となっています。

よって「ロ.地中電線路に絶縁電線を使用した。」は誤りです。

ボルベア
ボルベア

地中電線路にはケーブルしかダメ!

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