問題
「電気工事士法」において,電圧600V以下で使用する自家用電気工作物に係る電気工事の作業のうち,第一種電気工事士又は認定電気工事従事者でなくても従事できるものは。
〔注〕図において,問いに直接関係のない部分等は,省略又は簡略化してある。
答え
『出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午前】(問43)』
解説
正解は「イ.」です。
この問題のポイントは、高圧ケーブルの構造についてです。
まず問題文でCVTケーブルと記載があります。よって選択肢は「イ」か「二」に絞られます。因みに「ロ」と「ハ」はCVケーブルです。
次に③の部分は高圧回路になります。高圧回路へは高圧ケーブルが必要です。
高圧ケーブルの特徴として、シールドがあります。これに適応するのは「イ」となります。
高圧ケーブルの方が複雑なつくりをしていると覚えておきましょう。
ボルベア
高圧ケーブルにはシールドがある!
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