【2017年度】第一種電気工事士《筆記試験》問27

2017年度
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問題

高圧屋内配線を,乾燥した場所であって展開した場所に施設する場合の記述として,不適切なものは。

答え

イ.高圧ケーブルを金属管に収めて施設した。

ロ.高圧絶縁電線を金属管に収めて施設した。

ハ.接触防護措置を施した高圧絶縁電線をがいし引き工事により施設した。

ニ.高圧ケーブルを金属ダクトに収めて施設した。

『出典:平成29年度第一種電気工事士筆記試験(問27)』

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解説

正解は「ロ.高圧絶縁電線を金属管に収めて施設した。」です。

この問題は、高圧屋内配線についてです。

高圧屋内配線については、「電気設備の技術基準の解釈」の168条にて定められています。

これにより工事方法は、次の2つと決められています。

  • がいし引き工事(乾燥した場所であって展開した場所に限る。)
  • ケーブル工事

これから「ロ.高圧絶縁電線を金属管に収めて施設した。」の金属管工事は誤りとなります。

ボルベア
ボルベア

高圧屋内配線の工事方法は2つだけ!

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