【令和6年度(上期)】第ニ種電気工事士《筆記試験》問22

2024年度(令和6年度)上期
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問題

ケーブル工事による低圧屋内配線で,ケーブルと弱電流電線の接近又は交差する箇所がa~dの4箇所あった。 a~dのうちから適切なものを全て選んだ組合せとして,正しいものは。

a:弱電流電線と交差する箇所で接触していた。

b:弱電流電線と重なり合って接触している長さが3mあった。

c:弱電流電線と接触しないように離隔距離を10cm離して施設していた。

d:弱電流電線と接触しないように堅ろうな隔壁を設けて施設していた。

答え

イ.dのみ

ロ.c,d

ハ.b,c,d

ニ.a,b,c,d

『出典:令和6年度【上期】第ニ種電気工事士筆記試験(問22)』

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解説

正解は「ロ.c,d」です。

この問題のポイントは、弱電流電線との接近と交差についてです。

ケーブル工事による場合の弱電流電線との接近と交差については、接触しないことと定められています。

よって「cとd」は接触していないので、適切となります。「c」は10㎝とありますが、特に距離の決まりはありません。

「b」の3mとの記載がありますが、こちらも何m以内なら適切との決まりはないので注意しましょう。

ボルベア
ボルベア

弱電流電線とは接触しないように施設すること!

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