問題
図のように,空気中に距離r[m]離れて,2つの点電荷+Q[C]と-Q[C]があるとき,これらの点電荷間に働く力F[N]は。
答え
イ.\(\Large{\frac{Q}{r^{2}}}\)に比例する
ロ.\(\Large{\frac{Q}{r}}\)に比例する
ハ.\(\Large{\frac{Q^{2}}{r^{2}}}\)に比例する
ニ.\(\Large{\frac{Q^{3}}{r}}\)に比例する
『出典:令和3年度第一種電気工事士筆記試験【午後】(問1)』
解説
正解は「ハ.\(\Large{\frac{Q^{2}}{r^{2}}}\)」です。
この問題のポイントは、クーロンの法則についてです。
2つの点電荷間に働く力をクーロン力[N]と言い、クーロンの法則によって求められます。
クーロンの法則は次の式で表されます。
\(F=k\Large{\frac{{Q_1}{Q_2}}{r^{2}}}\)
今回の問題では2つの点電荷Qは同じ値である為にQ2となります。
よって\(\Large{\frac{Q^{2}}{r^{2}}}\)に比例するとなります。
ボルベア
クーロンの法則を覚えておこう!
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