【2019年度】第一種電気工事士《筆記試験》問26

問題

爆燃性粉じんのある危険場所での金属管工事において，施工する場合に使用できない材料は。

答え

『出典：2019年度第一種電気工事士筆記試験(問26)』

解説

正解は「ロ．」です。

この問題は、防爆電気工事についてです。

なかなか難しい問題ですが、防爆電気工事の特徴としてねじ結合が必要となります。今回の選択肢で「ロ」だけがねじなしになっています。

よって「ロ．ユニバーサル」が答えとなります。

他の材料について

その他の材料について解説します。

イ．シーリングフィッチング

シーリングフィッチは、爆発性ガス等が電線管を通って侵入する事を防ぐ材料です。金属管の間に設けて、内部にシーリングコンパウンドを充填して密栓します。

ハ．耐圧防爆構型ユニオンカップリング

防爆電気工事に使用できるユニオンカップリングです。

ニ．耐圧防爆構型ジャンクションボックス

防爆電気工事に使用できるジャンクションボックスです。