【2018年度】第一種電気工事士《筆記試験》問47

2018年度
当サイトはアフェリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

問題

⑦で示す部分の相確認に用いるものは。

〔注〕図において,問いに直接関係のない部分等は,省略又は簡略化してある。

答え

『出典:平成30年度第一種電気工事士筆記試験(問47)』

スポンサーリンク

解説

正解は「ロ.」です。

この問題は、検相器についてです。

問題の相確認とは、一般的に「検相」や「相回転の確認」と呼ばれるものです。

三相交流回路には相回転の正相や逆相があり、これが変わると電動機の回転が逆になります。これを確認するのが相確認です。

相回転を調べる測定器は、「検相器」や「相回転計」と呼ばれています。これに該当する答えは、「イ」と「ロ」の2つがあります。

この2つの違いは、「低圧回路用」か「高圧回路用」かです。

問題の部分は、6600Vの高圧回路部分ですね。よって正解は、「ロ」となります。

ボルベア
ボルベア

検相器は高圧回路用と低圧回路用がある!

高圧回路用の検相器はあまり見かける事はありませんが、低圧回路用はよく見かけるかと思います。現場で実務をされている方は、間違えて「イ」を選ばないように気を付けましょう。

コメント