【2018年度】第一種電気工事士《筆記試験》問18

2018年度
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問題

ディーゼル機関のはずみ車(フライホイール)の目的として,正しいものは。

答え

イ.停止を容易にする。

ロ.冷却効果を良くする。

ハ.始動を容易にする。

ニ.回転のむらを滑らかにする。

『出典:平成30年度第一種電気工事士筆記試験(問18)』

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解説

正解は「ニ.回転のむらを滑らかにする。」です。

この問題は、はずみ車(フライホイール)についてです。

ディーゼル機関は、その仕組みから回転にムラができてしまします。しかし回転数にムラができると、発電機の周波数が一定にならない等の影響があります。

これを解消する為に、はずみ車(フライホイール)があります。

はずみ車(フライホイール)をディーゼル機関と発電機の間に設置することにより、はずみ車(フライホイール)の慣性力で回転のムラをなくしています。

慣性力とは、回転し続けようとする力の事です。

はずみ車(フライホイール)が追加されることにより、無い場合に比べて始動が難しく、停止も容易ではなくなります。

これから、「イ」と「ハ」は誤りと分かります。

ボルベア
ボルベア

はずみ車(フライホイール)は回転のムラをなくす!

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