⑫で示す電線管相互を接続するために使用されるものは。
【注意】
- 屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
- 選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
- 電灯分電盤及び動力分電盤の外箱は金属製である。
- ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
- 3 路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。
答え
『出典:令和6年度【上期】第ニ種電気工事士筆記試験(問42)』
解説
正解は「ハ.」です。
この問題のポイントは、材料の鑑別についてです。
⑫で示す配管は「VE」との表記から硬質塩化ビニル電線管であることが分かります。
硬質塩化ビニル電線管相互の接続には「ハ.」を使用します。
「ロ.」と「ニ.」は金属管用なので確実に誤りですが、「イ.」は合成樹脂可とう電線管用なので注意をしましょう。
ボルベア
図記号から材料を判断しよう!
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