⑬で示す部分の配線工事で一般的に使用されることのない工具は。
【注意】
- 屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
- 選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
- 電灯分電盤及び動力分電盤の外箱は金属製である。
- ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
- 3 路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。
答え
『出典:令和6年度【上期】第ニ種電気工事士筆記試験(問43)』
解説
正解は「イ.」です。
この問題のポイントは、工具の鑑別についてです。
⑬の部分の配線工事には、「VE」の表記から硬質塩化ビニル電線管が使用されます。
よって合成樹脂管工事で使用しない工具を選びましょう。
「イ.」はパイプレンチという工具で、金属管工事で使用する工具なので合成樹脂管工事では使用しません。
ボルベア
合成樹脂管工事で使用する工具を覚えておこう!
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